「保育園に行きたくない」朝から大号泣。登園しぶりに保育士が伝えたいこと

「保育園、行きたくないー!」

昨日までは普通に登園していたのに、朝から我が子が大号泣。

パジャマを脱ぎたくない。靴も履きたくない。
そして最後は

「ママがいいーー!」

そんな我が子を目の前にすると、「どうしよう……。休ませた方がいいのかな?」と心配になりますよね。

でも、仕事には行かないといけないし、時計を見るともうあまり時間がない。
こんな朝は「保育園で何かあったのかな?」と不安になることもあると思います。

実は、子どもが突然保育園に行きたがらなくなる理由って、本当にさまざまです。

この記事では、保育士の視点から、朝だけ登園を嫌がる理由や、休ませるか迷った時の考え方、保育士との連携方法などをわかりやすくお伝えします。

目次

「行きたくない」=保育園が嫌、とは限りません

寒い、暑い、まだ眠い。朝ごはんが気に入らない。なんとなく機嫌が悪い。

大人からすると「そんなことで?」と思うようなことでも、小さな子どもにとっては、その日の気持ちを大きく左右することがあります。

特に乳幼児期は、自分の中にある複雑な気持ちを、すべて言葉にして説明できるわけではありません。

いろいろな気持ちをまとめて、

「保育園行きたくない」

と表現していることもあるのです。

「ママといたい」が理由になることもある


そして、子どもってびっくりするくらい大人をよく見ています。
いつもなら朝からバタバタしているママが、今日は少しゆっくりスマホを見ている。
それだけで、

「あれ、もしかして、ママ今日お休み?」

と感じる子もいます。

そうすると、

「ママがお休みなら自分もお家にいたいよ~」

という気持ちになることもあるかもしれません。

「園で何かあったのかな?」と心配になったら

「急に泣くようになった=園で何かあった」
と心配になってしまったときは、まずは担任の先生に聞いてみてください。

「最近、朝になると保育園に行きたくないって泣くんです。園ではどうですか?」

これだけで大丈夫です。

園で何か変わったことがなかったか。お友達との関係はどうか。日中の様子はいつもと変わらないか。
食欲があるかどうかや、お昼寝の様子なども聞いてみましょう。

そして家庭でも、最近何か変わったことがなかったか振り返ってみます。

子どもの「行きたくない」の中に、本当に困っているサインが隠れていることもあります。
だからこそ、家庭の中だけで答えを出そうとせず、保育士と情報交換をしてみてくださいね。

特に変わったことがなければ、いつもの朝を

園でもいつも通りに過ごしていて、家庭でも特に大きな変化はない。
体調も悪くない。
そんなときは、いつも通り登園しても大丈夫なことも多いです。

ここでママが
「どうしよう……」「行かせて大丈夫かな……」
と迷っていると、子どもは意外にその空気を感じ取ってしまうことがあります。

「ママは今日お仕事だから、保育園に行こうね」といつもの朝が始まると、
子どもの中でも、

「あ、今日は保育園に行く日なんだ」

と気持ちを切り替えられることがあります。

あんなに泣いていたのに……え?笑

そしてこれは、保育園では本当によく見る光景なのですが、

登園時は「ママーーーー!!」と大号泣。

ママも後ろ髪を引かれながらお仕事へ向かい、「今日一日、大丈夫かな……」と心配になります。

ところが、ママの姿が見えなくなって、しばらく保育士に抱っこされていると、ケロッ。
自分から保育士の元を離れ、お気に入りのおもちゃを手に、もう遊び始めていることもよくあります。

もちろん、すべての子がすぐに泣き止むわけではありません。
しばらく抱っこが必要な子もいますし、気持ちを切り替えるまでに時間がかかる日もあります。
でも、ここでぜひ知っておいてほしいのは

「別れるときに泣いた=一日中つらい」ではない

ということです。

お迎えのときに、担任の先生に
「今日はその後どうでした?」と聞いてみると、
「すぐに遊び始めていましたよ」という答えが返ってくることもあると思います

時には、保育園をお休みしてもいい

「最近ちょっと疲れているな」
「今週ずっと頑張っていたな」

子どもを見ていて、そう感じることもありますよね。

そして家庭にも余裕がある。

そんな日は、思い切って保育園を休むことを考えてみるのも良いと思います。

特別なことをしなくても大丈夫です。

一緒にお昼ご飯を食べたり、公園へ行ったり、お家でのんびり遊んだり。

大好きなパパやママとゆっくり過ごすことで、また次の日から元気に登園できることもあります。

子どもも毎日頑張っています

大人が仕事から帰って、「今日も疲れた~」と思うように、子どもも園生活で毎日いろいろな経験をしています。

お友達と遊んだり、先生の話を聞いたり、ご飯を食べたり、お昼寝をしたり。

時には思い通りにならないこともありますが、少しずつ社会性も身につけながら、小さな体で頑張っています。

だから時には、パパやママとゆっくり過ごせる時間が持てると良いですね。

保育士は、パパやママと一緒に子どもの成長を見守っていく存在でもあります。

ぜひ、たくさんコミュニケーションを取ってくださいね✨

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